【発売間近】MH4G（モンハン4G）前情報まとめ【システム編】

MH4G（モンスターハンター4G）とは

2014年1月26日、モンスターハンターフェスタ'13の全ての行事が終了した直後に第1弾PVと共に2014年秋発売と電撃発表がされた。ちなみに2014年はモンスターハンターシリーズ10周年となる年でもある。

7月11日に配信された「Nintendo 3DS Direct」にて発売予定日が2014年10月11日と発表。 のちに、ニンテンドー3DSのマイナーチェンジモデルである「Newニンテンドー3DS」と、パッケージ版MH4Gが同梱されたMH4GオリジナルデザインのNew3DSLLスペシャルパックが同日発売と発表された。ABXYボタンの上部に追加されるCスティックがMH4Gでは視点操作に対応している。

これまでのGタイトルと同様に、前作『モンスターハンター4（以下MH4）』に新ストーリーや新フィールド・新モンスター・新アクションなどの新規要素を追加したアップグレード版とされ、そしてMH4からセーブデータをほぼ引き継ぐことが可能とのこと。MH4で遊んできたセーブデータをMH4Gに移行することで、そのままの流れでコンティニューすることが可能。もちろんMH4を遊んだことがなくてもMH4Gからゲームを楽しむことができる。

前作MH4では物語のキーとなるモンスター「ゴア・マガラ」と「狂竜ウイルス」を巡るストーリーであったが、MH4Gではそれらのストーリーの後日談・新たな展開としてストーリーが追加される。

新システム、システム改善点

追加アクション・チャージアックス

• 剣モードのアクション中に盾による突き攻撃が追加。
• 「剣：盾突き」から即座に「斧：高出力属性解放斬り」へ繋げることが可能。
• 「斧：高出力属性解放斬り」の途中、追加アクションの「斧：属性強化回転斬り」でキャンセルすると、溜まっていた剣撃エネルギーが武器に蓄積され「属性強化状態」となる。
• 「属性強化状態」では、盾の強化や斧モードの攻撃力が上昇し、「斧：高出力属性解放斬り」が「斧：超高出力属性解放斬り」に強化される。
• 属性強化状態だと「斧：超高出力属性解放斬り」にパワーアップ！

追加アクション・ヘビィボウガン

竜撃弾をリロードしている状態であれば、他の弾種で射撃中でも途中に竜撃弾を発射させることが出来る。
火力の高い竜撃弾を効果的に織り交ぜてモンスターに
ダメージを与えていく立ち回りが可能になった。

追加アクション・双剣

弱すぎワロエナイ双剣が救済！！
鬼人強化中の鬼人連斬から、鬼人連斬フィニッシュを繰り出し、さらに鬼人強化中の攻撃へと派生する。
追加された新しいアクションで、さらに強力な連続攻撃を決めろ！

新アイテム・抗竜石

主に狂竜化モンスターに対して効力を発揮する特殊なアイテム。
抗竜石を使用している間は、武器に狂竜ウイルスを鎮静化させる効果があるため、狂竜化モンスターを一時的に通常の状態に戻すことが可能となった。

「抗竜石」を使用し、武器にその効果を付与することで、狂竜化したモンスターを一時的に沈静化させることが出来るが、再び狂竜化することもあるので気をつけろ！


砥石を使うような感覚で、アイテム選択で抗竜石を選んで使用する。ハンター名の横に抗竜石の効果を発動していることが表示される。一定時間内はその効果が発揮される。

抗竜石を使用中はアイテムのアイコンで時間経過の状況など分かりやすくビジュアル化。効果終了後は一定時間で再び使用可能になる。抗竜石は狂竜ウイルス研究所の助手に頼んで設定してもらうことで、クエスト中は何度でも使うことが出来る。

狂竜ウイルス研究所の助手に頼んで携帯する抗竜石を設定することでクエスト中は何度でも使うことが出来る。
アイテムポーチの数には含まれない。

マルチプレイの新機能！

• キック機能の実装。（権限は集会所のホスト一人）
• 集会所のターゲット欄が「クエスト形式」と「ターゲット」に分化され、より詳細な設定・検索が可能に。
• 集会所ごとに個別の「集会所識別番号」が自動で割り当てられ、他のプレイヤーは番号を入力することで直接その集会所に移動することが可能に。
• パスワードによる制限をフレンドに対しても設定することが可能に。
• 設定できるチャット定型文がやや増加。それとは別の枠で、力尽きたときやモンスターに乗ったときなどの特定のアクション時に自動で発言されるチャットの定型文も設定できるように。（個別にオン／オフの設定も可能）

MH4→MH4Gのデータ引き継ぎ！

MH4GにはMH4のセーブデータをほぼ全て引き継ぎ可能。
ゲームのストーリー・クエストの進行状況、所持しているアイテム・装備（発掘装備含む）などは全て引き継がれる。

引き継がれないもの

• ギルドクエスト
• MH4で配信されたDLC・DL特典（イベントクエストや称号、ギルドカードの背景など）。これらはMH4G発売後に再配信される予定。
• 防具の強化レベルのうち、「真鎧玉」での強化分。強化に使用した真鎧玉はアイテムBOXに戻る。強化に使用したゼニーも返金される。
• その他、MH4でのプレイ時間、闘技大会の記録、ギルドカードの装備設定やチャット定型文設定なども引き継がれない。

引き継ぎに必要なもの

• 3DS(LL含む)1台
• MH4・MH4Gの各ソフト（パッケージ版・DL版の組み合わせに関係なく引き継ぎ可能）
• SDカード

なおインターネット接続環境は不要。
作成していたキャラクター全てのセーブデータが引き継がれる。
キャラクターごとの引き継ぎは不可。
引き継ぎをやり直すことも可能だが、MH4Gのセーブデータを全て削除する必要がある。
引き継いだキャラクターの性別や容姿などの設定を一回だけ変更可能。
ただし名前はメインオトモ含め変更不可。
性別を変更した場合、男性専用装備は対応した女性用装備へ、女性専用装備は対応した男性用装備に置換される。
ただし女性専用防具の「セイラーシリーズ」のみ対応する男性用装備がないため換金される。
引き継ぎ後もMH4側のデータは消えない。

その他の追加要素

• 「上位」のさらに一段階上のランクとして「G級」が実装。これまでのGタイトルと同様に、G級クエストではモンスターの生態・攻撃パターンが変化しより手強くなる。ハンターも同様に、より強力なG級装備を作成・装備し狩りに挑むことができるようになる。
• 「G級探索」が追加され、さらにギルドクエストのレベル上限も解放される。これまで未知の樹海に登場しなかったモンスターやMH4Gでの新モンスターも一部出現するようになる。チャージアックスと操虫棍のそれぞれの発掘武器も実装される。
• MH2でオンライン拠点として登場した「ドンドルマ」が新らな拠点として復活。筆頭ハンターを中心とする新たなストーリーがドンドルマの街を舞台に展開される様子。
• ドンドルマには歌姫のいるアリーナや、大長老のいる大老殿も登場。大老殿はG級集会場も兼ねている。
• 狂竜ウイルス研究所では、「応急耳栓」や「生命の大粉塵」といった貴重な研究アイテムを旅団ポイントで購入することも可能。
• 亜種モンスターをはじめ、パッケージを飾る「セルレギオス」などの新モンスターが追加される。ディアブロスやダイミョウザザミといった過去作の人気モンスターも多く復活する。
• 過去シリーズからの復活リメイクも含め新フィールドの追加。
• MH・MHG・MHP並びにMHP2Gに登場したフィールド「旧砂漠（MHPまでは『砂漠岩地』という名称）」がリメイクされ復活。エリア構成は旧シリーズのものとほぼ変わらないが、段差や高低差が多く追加され、特に地底湖が存在したエリア5は完全に干上がった砂地となるなど大胆なアレンジも多い。なお今回の旧砂漠には昼夜の概念もある。
• 新フィールドは他にも、ドンドルマの街がそのまま狩りのフィールドとなる「戦闘街」や、未知の樹海の新マップなどが確認できる。
• DLCとして「エピソードクエスト」の追加。3話構成のミニストーリー仕立てのクエストを、キャラクター同士の会話とともに楽しむことができる。チャチャ＆カヤンバ（MH3G）や転がしニャン次郎（MHP3）など過去作の登場キャラクターたちもゲスト出演する。

CMでは羽生結弦が登場！！！