【Apple】 ゲーム実況者がMacを使わない理由、ほぼほぼ無い件 【林檎厨】
これからのゲーム実況者はクリエイターとしての自覚を持つべき。
Mac実況の3つのメリット、1つのデメリット
メリット1:動画・音声編集が簡単
実はゲーム実況動画で一番大事なのって、ゲームプレイそのものではなくて編集だったりする。
しかも、実況者が一番苦手なのってまさにその編集作業だったりするよね。
そこんところ、Macに初めから入ってるiMovieというソフトは超有能。
そもそもMac自体が使いやすい。iPhoneを持ってる人は分かると思うが、Apple製品は『説明書を読まなくてもなぜか使える』という特徴がある。
初心者でも直感的に使えるように計算された設計なのだ。
映画や音楽関係のクリエイターはほとんどみんなMacを使っている。
ハリウッドのとあるCGスタジオではスタッフ全員が最新のMacbookを使っているため、間違わないようにステッカーを貼るのが義務化されたとかいうエピソードもあるくらい。
メリット2:ディスプレイが美しい
Retinaディスプレイは神。
ゲーム実況って結局のところ映像作品で、ゲーム実況者は映像クリエイター。
だから画質は最も重要なこだわりポイントといえる。
安いノートパソコンに使われているディスプレイって、実は色の映りが実物と全然違うって知ってました?
赤色ひとつにしても、コントラストや明度の設定にしても、人間には実物と映像の区別がつけられないほど再現率の高いRetinaディスプレイを搭載しているMacは、高画質化が進む昨今のゲームを実況していく上で欠かせないと思う。
とにかく見れば違いが分かる。
メリット3:サクサク軽快な動作
早い。そして速い。電源スイッチを押してから二十秒後にはニコニコ動画が開ける。なにもかもが瞬時に開く。大容量の動画ファイルだってなめらかに編集できる。
Windows特有の動作の遅さにイライラして集中力が乱れるということがなくなった。これってクリエイターにはかなり重要なことなんじゃないかな。
デメリット:値段が高い
Mac Pro > iMac > Macbook Pro > Mac mini >Macbook Air >Macbook
なんだけど、最上位のMacProともなると40万円、最下位のノート型Macbookでも10万円はする。いや、高いよ。
性能は最高だけど値段も最高だよ。
(※お金がない人への裏技をこの記事の下の方で解説しています)
ゲーム実況者向けMac購入ガイド
とりあえずMac実況デビューしてみたい人
価格:¥ 96,800
まずMacにしては値段が安め。だからそのぶんスペックも低め。
ただ一つだけ他のモデルにはないメリットがあって、それはめちゃくちゃ軽い(1.1kg)ってこと。片手で持てる。
正直あまり高画質でヌルヌル動くゲーム実況動画は作れないと思う。でも逆に言えば創意工夫の可能性がある。
自室のベッドに寝転がりながら、スタバでコーヒー飲みながら、路上で歩きスマホならぬ歩きマックをしながら、どこででもゲーム実況ができる。足りないスペックを面白さでカバーしようと考えられる。
自宅で撮ってスタバとかでガッツリ編集したい人
APPLE MacBook Pro with Retina Display (2.7GHz Dual Core i5/13.3インチ/8GB/256GB/Iris Graphics) MF840J/A
価格:¥ 166,000
Macの利点をノートパソコンのサイズに凝縮した名作MacbookPro。これだけあればマジでなんでもできる。
2.7GHzのCPUと8GBのRAMは本格的なゲーム実況に十分なスペック(将来的にメモリ増設すればモンスター級のハイスペック化も可能)。
しかも2560×1600の解像度高過ぎるRetinaディスプレイで超快適。
ある程度お金に余裕があって、据え置きゲームだけでなく今後流行るであろうVRゲーム(ポケモンGOとか)なんかをガンガン実況していきたいような、そういうアクティブなゲーム実況者には絶対にオススメ。
部屋にこもって究極のゲーム実況をしたい人
価格:¥ 211,091
もう何から書けばいいか分かんないけど、ゲーム実況者が着目すべきはディスプレイだと思う。5K(つまりハイビジョンの5倍)のディスプレイは27インチで解像度5120x2880ってほぼ映画館並み。
静音性も最高クラスだから冷却ファンがフル稼働してやっと聞こえるくらい。
複数窓で動画やら音声やらを編集しても全くカクつかないマシン性能。広い意味での映像作品を作る環境として、個人の自宅にこれ以上のものを作ることはほぼほぼ無理。20万円って聞くと気が引けるだろうけど、最高の環境が買えるならむしろ安いと思う。
マジで金がない人
そんな人には中古という奥の手がある。Amazonではアップル公式ではなく業者が出品するMac製品も購入することが可能で、その中には中古Macも含まれている。Macは人気商品なので中古でも値崩れしにくいが、発売数年後のモデルであれば半額以下で買えるものもある。
上の画像は小さくて読みにくいかもしれないが、三年前に発売されたiMacが新品だと約19万円、中古だと8万8千円と半額以下である。
最新機種と比べれば性能はもちろん低いが、それでもゲーム実況くらい簡単にできる。
Amazonの中古市場はものすごく流動性が高いので、お得な商品は出品後すぐに売り切れてしまう。見つけたら即買いが基本。
周辺機器も忘れずに
キャプチャーボード
まずゲーム画面をMacに映さないと。キャプチャーボードっていうのは、要するにゲームとパソコンを接続する機械のこと。
もちろん似たような商品はいくらでもあるのだけれど、このBlackmagic Designの最大の特徴はAppleが作ったさいきょーの規格であるThunderboltが使えるってこと。簡単に言えば音ズレしなくて画質が超良い。
アナログ・デジタル入力に対応してるので、最新のPS4や箱○はもちろん、三色端子のスーファミや初代プレステだって接続できる。とりあえずコレを買えば他にはなにもいらない。全部Macに入ってるから。