【サッカー】PS4 FIFA15【実況プレイ】

FIFA15　実況プレイ

FIFAシリーズとは

FIFAシリーズとは、EA(エレクトロニック・アーツ)で発売されているサッカーゲームである。ヨーロッパを中心に売り上げのシリーズ世界累計が1億本を超える。

シリーズにはクラブチームが豊富な通常のFIFAワールドクラスサッカー、W杯の時に発売するFIFAワールドカップ、UEFAユーロ大会の時に発売するUEFAEURO（FIFA12からはDLC化）、少人数でするフットサル風のゲームのFIFAストリートと多彩なシリーズがある。
日本語版には実況に西岡明彦、解説にはFIFA08～12までは元日本代表監督の岡田武史を起用しており、FIFA13からは元日本代表のDF堀池巧を新しく起用している。

このゲームの大きな特徴の一つは収録リーグ、チーム数にある。プレミアリーグを始め、リーガ・エスパニョーラ、セリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アンといった人気ヨーロッパクラブを始め、アメリカのMLS、アジアのKリーグ、Aリーグなど約30のリーグ、約600チーム、約15000人余りの選手が実名で収録されており、これはライバルゲームであり「それらしい名前」や未収録の多いウイニングイレブンを圧倒している。特にプレミアリーグにおいてはライセンスに特に力を入れており、お互いに情報提供を結ぶと言った完全独占契約を行い、FIFA15ではプレミアリーグの所属クラブの全スタジアムが収録された。FIFA14からは南米関連にも力を入れており、これまでライセンスが不十分だったブラジルリーグのクラブを実名化（FIFA15は未収録）しアルゼンチン、チリ、コロンビアと言ったリーグも追加されている。

FIFA15ではいままでリーグロゴがライセンスされてなかったセリエAが「セリエA TIM」としてフルライセンスとなった。

始めの頃のゲーム内容は決して高評価ではなく、ただ実名だけが取り柄のゲームだったが、本作が劇的に変わったのはPS3、XBOX360といったHD家庭用ゲーム機参入の2008年からである。その前後でシリーズプロデューサーがデヴィット・ラーター氏となり、彼は次世代機における数々の変更点(主にAIの改善、物理計算の見直し)を徹底的に行った。結果としてリオネル・メッシ、ウェイン・ルーニーといった数多くのプロサッカー選手や海外のゲーマー、サッカーファンから多大な支持受け、近年は世界NO.1サッカーゲームの座に輝いている。

しかし日本においての知名度は圧倒的に低い。理由としては既にウイニングイレブンが国内でブランド化されているのが一つとEAの日本支部であるEA.Japanが積極的に宣伝を行わないため、現在は知る人ぞ知るといった扱いである。また本作はW杯版を除くとサッカー日本代表が収録されていないのも原因のひとつではないかと思われる。 この状況はゲーム制作本部も理解しており、今後収録を検討していきたいとのコメントを残している。

海外クラブに所属してる日本人選手は収録されているのだがアジア軽視のためか顔が似ていなかったが、FIFA12からは日本版パッケージに本田圭佑、長谷部誠の両選手を起用し、更に固有フェイスになりと徐々に日本にも力を入れてきている感じではある。FIFA13でも新たに7名の日本人選手を固有化しており、FIFA14では香川真司、長友佑都、内田篤人、川島永嗣といった代表クラスの選手も固有化した。